ShadeBevel 1.0 を使ってみた
ShadeBevel は、モデリングなしでレンダリング時にオブジェクトのエッジにベベルをかけるシェーダー。
modo の新バージョンにも搭載されていたので、そういやぁそんなのもあったネ、と思い出したように使ってみました。たしか mental ray にも同様のものがあったはず。
結果としては、控えめに使えばほどほど使えそう、という感じでしょうか。所詮、ポリゴンを変形してる訳ではないので、ベベルをかけすぎると破綻してきます。
それから、ベベルがキレイにかかるかどうかは、ポリゴンの状態に影響されるので、オブジェクトのポリゴン状態に気を配る必要があります。三角ポリゴン化してあるオブジェクトとかだと、思わしくない結果になりやすいでしょう。
しかし、EIASの場合、取り込み後のポリゴンの変更が無理なことや、FACTに変換するのに三角ポリゴン化しておくのが一番安心だったりと、困ったもんです。
今回は、Edges Width と Corners Radii を増やしていくだけのテストで、Smooth Normals はいじってません(こいつの意味がいまいちわからないので)。
また、General Options のColorize にチェックを入れると、ベベルのかかる範囲を指定したカラーでレンダリングしてくれます(このカラーを Reactive に使用化)。